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No.067     AIIBIRDS/  WOOL RUNNERS

No.067 AIIBIRDS/ WOOL RUNNERS

クルゾ!D2Cブランド!

ということで、これからはデジタルの時代だ、個人の時代だ!と言われているこの世の中に、時代の潮流児とも言えるブランド、「オールバーズ(Allbirds)」のご紹介です。

こちらのブランド、元々はアメリカ発祥ですが、最近日本にも上陸。ESG経営やD2C的なコミュニケーション手法を取り入れ、若者の顧客層を中心に急成長を遂げているブランドです。

かくいう私も、D2Cブランドに関する書籍を読んでいた際に発見し、実店舗まで足を運んで購入と相成りました。店内の様子ですが、すっきりとした開放的な意匠で、靴屋にありがちな「詰まっている感」がまずありません。

カラバリも豊富で、ウール系とメッシュ系のアイテムがメインライン。今回はウール系の代表作を購入しましたが、夏などはメッシュ系の靴も欲しくなるほどでした。

とにかく、顧客の琴線を掴むタッチポイントが各所に施されており、例えばこの日本心をくすぐるカラーネームがあります。しかもこれ、靴を購入するとどれか1セットをもらえます。しかも、持ち帰りの靴箱に通して取っ手として使う仕掛け付き。本当にニクイ戦略です。

女性用のパンプスも用意されていました。妻が購入しましたが、全く履いている感じがなくて軽く、黒や藍色であればフォーマルにも使えるので、非常に汎用性が高く便利なようです。

靴箱にはシンプルにロゴが、上の取っ手が先程の紐です。ちなみに、店舗で決済すると「紙削減のためにメールでレシートを送ります」と言われ、メールアドレスをシームレスに収集する仕掛けもあります。その後、NPSの評価メールも届き、メルマガの登録までスムーズに進みます。本当にタッチポイント作りがうまい。

今回はWOOL RUNNERSという定番品の購入です。4アイレットで、その軽さを生かして着脱をスムーズにして履きたいため、1サイズ大きめを選びました。

靴箱の中もポップでかわいいデザインです。

「良いモノを良い手段で」と、シンプルながらも凝縮感のあるコピー。流線的な仕切りも素敵です。

水洗い可能で裸足でも!というメッセージと共に、シューキーパー的な役割をしているものです。うーん、かわいいぞ。

やっとお披露目ですが、非常にシンプルな靴です。どこにでも履いていけます。

ブランドロゴはベロのところにちょこんとあります。ウールのモデルだと、このベロが高級感あって良いですね。メッシュのものは生地に同化しているので、少し安っぽく感じました。

インソックにはブランドネームが入っています。この中性的な書体がなんとも素敵ですよね。履く人を選ばないというか、ヌケ感のある印象で、若い人に人気なのも頷けます。

少しぽてっとしたフォルムです。ジーンズに合わせる機会が多いですが、全く違和感なく溶け込みます。私は履かないですが、スキニー系のパンツだとちょっと微妙かもしれません。

  ヒール部分にもロゴが入っています。まだ洗っていませんが、この真っ白がどう変化していくんでしょうか。非常に楽しみな靴を購入できたので、しっかり履きつぶしていきたいと思います。

No.066     DENTS/  Peccary Glove

No.066 DENTS/ Peccary Glove

経年変化を楽しめる手袋

Dents(デンツ)というブランドの手袋です。非常にクオリティが高く、英国のスーツスタイルにとても良く合います。

Dents:デンツは世界最高級手袋およびその他のアクセサリーを丹念に作り上げて参りました。優れた製法技術を代々受け継ぎ、その職人気質と時代を超越したスタイルは、230年以上大切に培われています。デンツは、1777年に英国の美しい聖堂のある都市ウースターにて、設立者ジョン・デントが初めて一組の手袋をカッティングし自社の名のもと創業しました。革の鑑別と裁断技術において天才的な才能を持ったデンツが作り出す手袋は、手にしていることを忘れてしまうほどのフィット感を持つことから『シークレットフィット』と呼ばれ、名声を博しました。(引用サイト

この刻まれたような模様と、精巧に縫われた風合いがたまりません。新品の時はもっと黄色いのですが、段々と色が濃くなっていきます(参考サイト)。これは既に5年ほど使用しているもので、段々とアジが出てきています。

手首のところはバックルで長さを変えられるようになっており、風の侵入を防げる仕様です。中もカシミアでとても温かい。

ボタンは飴色のような色合いで、素材と同じ色で同社の名前が刻まれています。

スーツスタイルに合わせると、一層色が映えます。ネイビーやブラックのコートの胸ポケットに仕舞って、アクセントにすることも可能ですし、紳士の所作ではそれもまた正しいとされているようです。

ブラックのブリーフケースにも相性は抜群。価格も以前の購入時よりも上がっているように見受けられます。永く使えるものなので、早めに手に入れて、愛用したい一品です。

No.065     Mc LAUREN/  Lover Pullover

No.065 Mc LAUREN/ Lover Pullover

ひたすら素晴らしい肌触り。

Mc LAUREN(マックローレン)。イタリアのニットブランドです。恥ずかしながら購入してそのブランド名を記憶に刻んだのですが、BEAMSなどで展開されているみたいですね。

イタリア屈指のリゾート地フォルテ・デイ・マルミ近郊で生まれ育ったデザイナーがディレクションを行う新しいニットブランド。幼少の頃からリゾート地に暮らすデザイナーらしい、上質な素材とリゾート感に溢れたコレクションを展開します。(引用サイト

正直、外で着るより部屋着にしたいような肌触り。これを着て、温かいコーヒーを飲みながらWEBサイトを更新するような生活に至極憧れます。

マックローレンで検索すると「チルデンニット」と出てくるので、一番の名物はそれなんでしょう。確かにクオリティも高そうです。ただ、チルデンニットって結構着る人を選びませんか?私にはハードルが高い…

右下側が記事の裏側ですが、とても繊細に編まれていることに加え、凹凸が抑えられているのでチクチクしません。「Lover Pullover」という商品名らしいですが、愛とはいかなくとも、作り手のこだわりは十分に感じることができます。

No.064     The Inoue Brothers… × Bloom & Branch/  Navy Stole

No.064 The Inoue Brothers… × Bloom & Branch/ Navy Stole

応援したくなるブランド。

The Inoue Brothersはデンマーク・コペンハーゲン生まれの日本人兄弟、井上聡(さとる)と清史(きよし)によって2004年に設立されました。2つの文化―日本の繊細さと北欧のシンプルさへの愛を基本として生まれたデザイン/アートスタジオを “Scandinasian”デザインと彼らは呼んでいます。The Inoue Brothersのブランドは、妥協することのない理想に沿いつつも徹底的にオープンな視点を忘れることなく展開されてきました。その結果、さまざまな土着の遺産・文化、また手工業に長けたコミュニティーとの強い絆を築くことができました。それぞれのプロジェクトにおいて、品質とデザインを通して、責任ある生産方法に対する関心を世の中に生み出すこと…それが彼らの最大の目標です。(引用サイト

この深い「蒼」。ネイビーでもなく、ブルーでもなく、「蒼」といった表現が一番似合う色合いです(タイトルは一応ネイビーですが笑)。

青山にあるセレクトショップ、「Bloom & Branch(ブルームアンドブランチ)」とのコラボ商品です。この大判で、ドライタッチな生地感、そしてこの色味、店頭で見てほぼ即決でした。

本来はカジュアルスタイルのほうが合うと思いますが、この時はブラックチェスターコートを着用していたのでその上から。首前で交差させて縛っているだけですが、雰囲気バツグンです。

  寄ってみると、光の当たり具合で良い陰影が出ていることがわかります。ユニセックスで使えることも大きな購入ポイント。イノウエブラザーズ、おすすめですよ。

No.063     CARUSO/  Double Breasted Coat

No.063 CARUSO/ Double Breasted Coat

重いのにかるーぞ。

CARUSOのダブルブレストコートです。

モデルの説明:15年ほど前に展開されていた定番のダブルブレストコートを、<BEAMS F>の解釈を加えアップデート。クラシカルなディテールはそのままに、肩パッドを省き現代的に仕上げています。生地も、当時のようなウールヘリンボーンを採用。モダンシックを体現したこだわりの1着です。(引用サイト

ネイビーにロイヤルブルーが混じったようなヘリンボーンです。

ディテールは、アルスターコートを踏襲したような形です。(肩パッド無し/パッチ&フラップポケット/バックベルト付/ターンナップカフ/インバーテッドプリーツ)

少しボタンが安っぽい気もしますが、あえて控えめで良いのかも。

インバーテッドプリーツの仕様もかっこいいです。

全体シルエット。ウール100%ですが程よく軽く、堅牢なイメージのあるダブルブレストコートですが、着ているほうは思ったより楽なのです。

ボタンを留めないで着用するとこんな感じ。ストンと落ちるIラインのシルエットです。

締めると豊かなVゾーンが現れます。

パッチポケットは大きさも十分。このボリュームですから、ポケットもそこそこ大きくて良いでしょう。ターンナップカフスも重厚感を増す良いアクセントに。

マフラーを巻いてもよく似合います。コート内にマフラーを垂らしてもよいし、寒いときには軽く縛ってもいいですね。

後ろからのシルエットがとにかく綺麗。シングルのチェスターコートとの使い分けでとても重宝しそうです。良い買い物でした。

No.062     Brooks Brothers/  Archive Collection Tie

No.062 Brooks Brothers/ Archive Collection Tie

ヴィンテージ×アーカイブときたら買ってしまいますよね…

Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)のヴィンテージコレクションのデザインを採用したネクタイになります。オフホワイト×ネイビー×ワインレッドのトリコロール。レップタイです。

【The Archival Collection】Brooks Brothersの1950年代のカタログからネクタイ柄を復刻させたコレクションイタリア製の上質なシルク地を用い、アメリカ ニューヨークの工場で伝統的な工法でつくりました。エレガントなミッドセンチュリーデザインのヴィンテージな雰囲気のあるネクタイは、流行に左右されないタイムレスなスタイルを作ります。裏地もネクタイ共地を使用しアーカイブコレクション用の特別なラベルを用いたリミテッドエディション、スペシャルボックスに入れてお届けいたします。(引用サイト

復刻ラインということもあり、ブランドタグも今までのものとは異なった仕様。こういうのに惹かれてしまうから散財は尽きないんですよね…

非常に綺麗な色味です。アイビールックにとにかく相性が良いんですよね。ネイビーブレザーやウィンドウペンとか、アメリカナイズされたようなジャケットにボタンダウンシャツ、そしてレップタイ。ザ・王道で良いのです。

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付属のタイケースも洒落ています。特別感の演出にはもってこいですね。

大剣は8.3cmと、基準となる8cmよりは少し大きめ。普段8.5cm〜9cmを標準として使用している身としては少し心許ない気もしますが、これでたっぷりした生地感でもちょっとおかしいと思うし、このくらいでいいのではないでしょうか。

No.061     John Smedley/  ZACHARY Turtle Knit

No.061 John Smedley/ ZACHARY Turtle Knit

とろっとろで、ふわっふわ。

ジョンスメドレー(John Smedley)のリブタートルニットです。この黄金色に輝くウールカシミア。ひと目見て、その品質の良さが理解できます。

1784年に創業された英国を代表するブランド「JOHN SMEDLEY」。イギリスで最も旧い歴史を持つブランドです。古くから英国王室御用達として知られるブランドで、現在も家族によって経営されており、仕上げにいたる最終工程を手作業で行うなど、ファインゲージニットウェアをリードするブランドとして世界中から高い評価を得ています。(引用サイト

もともと、首周りが太いことや、窮屈を億劫に思い、タートルネックというものを着てきませんでした。

しかし、ジョンスメドレーの銀座店にてこちらを発見。試着させてもらうと、その肌触りやサイズ感、もちろん首周りの感触に至るまで、一瞬で取り憑かれ、気がついたときには…です。笑

本当にシンプルなタートルネックです。アラン調の編み込みがあるわけでも、パッチが付いているわけでもない。ただ、ジョンスメドレーというブランドの真髄を味わうにはこれでいいと思うのです。

リブの精巧さ、そして、丁寧な縫製があるこそのうねりが見て取れます。

肩周りの縫製もとても綺麗です。着る時にはあまり本来のシルエットやディテールにこだわらずに、ざっくり着たほうが良いかなと思います。

このタグ自体も通常のスメドレーとは異なっているものです。インペリアルカシミアという、高品質ラインのものみたいです。

ざっくりツイードジャケットの下に着てみました。風合いが素晴らしくマッチしています。

タートルを折り返すとこんな感じです。もっとしっかり持ち上げられば、より見栄えが良いのですが、そのあたりは力量不足ということでご愛嬌…笑 ゆっくり時間をかけて着倒したい、そんな一品でした。

No.060     Hermes/  Back to School Scarf

No.060 Hermes/ Back to School Scarf

2019年の締めくくりアイテムでした。

見ただけでテンションの上がるオレンジ色の箱。交差したブランドロゴ入りのリボン。こうなったら、馬具のメーカーらしく、革を下に敷いて撮影するほかありません笑

Hermesのマフラーを購入していました。なんでも「Back to School Scarf」という名前が付いているものらしいです。確かに学生が付けてそうではありますが、学生といえばやはり「バーバリーズ」のイメージしかありませんね。

ディテールとしては、チェック柄とベージュのダブルフェイスになっています。単糸ではなく、複数の糸を織り込んでいるため、総カシミアですが、若干肌触りは固め。無論イギリス製です。

シンプルなタグ表記もいいですね。英語のフォントもどこか優しい。

ドフォーマルなスタイルにははまらなそうですが、それ以外のビジネススタイルからカジュアルシーンまで、かなり汎用性が広そうです。チェック柄も古き良きイギリスのマーチャントが作った柄の雰囲気もあり、飽きが来ず永く使えそうなのもポイント。

垂らすような形でコート・ニットに合わせたもの。良いアクセントになってくれています。

こちらは、カントリー調の着こなしに合わせたもの。素材感の親和性が高く、このようなスタイルにも合わせやすいと思います。

No.059     Brooks Brothers × Loro Piana/  Chesterfield Coat

No.059 Brooks Brothers × Loro Piana/ Chesterfield Coat

今までのベストバイに入るくらい素晴らしいのに、その漆黒はカメラ映えしませんでした(やっと紹介)…

ブルックスとロロピアーナが制作したチェスターコートです。色はブラック。社会人になって2年目くらいの冬に購入したので、もう幾数年共にしています。伊勢丹のブルックスのところで6割オフくらいになっていたのをたまたま見つけて試着したらなんとぴったり。カシミア混による驚きの値段でOFF後もなかなかな値段でしたが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入したことを覚えています。

本当にクラシカルなチェスターコートの仕立てで、とにかくフォーマルなスタイルにはバッチリ合います。後ろ姿からもなんとなくお察しいただける通り、サイズ感もほぼぴったりです。

購入から数年、実はあまりこのコートを着る気概がわきませんでした。なんてったって重いのです。肩にずっしりと乗る密度の高い生地は、一日の終わりを大分クタクタにしてくれました。ですが、今ではこのコートのほうがクタクタです。十分柔らかくなって、重さもすっかりなくなって、今ではとにかく外に持ち出したいほど(写真みたいなことはあまりやらないほうがよいですね。笑) 

ブリーフケース、そしてデンツの手袋にもなんなく合います。もちろん胸ポケットもあるので、手袋をチーフ代わりのように入れることで、いわゆるジェントルマンの格好が完成します。

今や珍しくなったUSA製です。大量生産・大量消費がウリで、ボタンダウンの胸ポケ復活が物議を醸している同ブランドですが、この品のクオリティはとても高く、こだわりが存分に感じられます。

ロロピアーナの100%カシミア。  

ゴールデン・フリースの商品。ブルックスのメンズ最高峰のラインです。

ボリュームがある巻き物ともよく合います。きちんと手入れをして、あと数十年は頑張ってもらわなくてはなりません。大切に着続けます。

No.058     ARTS & SCIENCE/ Demim Pants

No.058 ARTS & SCIENCE/ Demim Pants

手持ちにしておきたいブランドのジーンズを。

ARTS & SCIENCE(アーツアンドサイエンス)のデニムパンツです。古着屋にて良いものを見つけそのまま購入となりました。

アーツ&サイエンスは、現在都内に7店舗、京都に4店舗のショップを展開しています。着る、履く、使う、食べるという生活のなかで、心地よく日常にフィットすることこそが贅沢であり、そうした商品や企画を用意していきたいと考えています。吟味された本当によい品を手に入れ、長く使ってほしい。「これでいい」のではなく「これがいい」と思ってもらえるものを提案し続けていきたいと思います。2016年10月にオープンした「HINアーツ&サイエンス二条通京都」は、京都のみならず日本や世界各地の職人によって作られる工芸品やプロダクトなどを販売しています。職人の手仕事を残しながら、上質な日常をさらに追い求めたいと考えています。
たくさんではなくいいものを少しだけ。誰かに見せるためではなく、自分が身につけて、使って満足できるものを。アーツ&サイエンスの変わらぬコンセプトです。(引用サイト

これまで、小物入れ(ポーチ)や妻のフランネル地のパンツなど、我が家にゆかりのある商品もあり、とても好きなブランドでしたが、メンズラインは縮小傾向なことから、私自身が着用するチャンスはなかなかありませんでした。

もともと、アーツのデニムは素晴らしい履き心地と聞いていて、実店舗に試着しに行ったこともありました。その時はサイズが合わず、こんなものかと思っていましたが、まさかこんなところに出会いがあるとは。

古着で大分色落ちが進み、とてもこなれた仕上がりになっています。大切に履かれていたのでしょう。変なアタリや汚れもなく素晴らしいコンディションです。

ミミもしっかり。若干ブリーチがかかったようなさっぱりした生地感なのですが、コシがかなり強く、立体的なシルエットを作ってくれます。

もも周りは少し余裕があり、ウエストで履くデザイン。カジュアルなTシャツなどはもちろん合うでしょうし、ブレザーにクラブタイのような着こなしとかにもハマると思います。

ステッチも非常に丁寧に縫われており、さすがはアーツといった感じです。日本製でどこにOEMを出したかなどはもちろんわからないのですが、デニム好きにはきっとわかるのでしょう(期待感を持って)    デニムはリーバイスの501XXを購入したばかりでしたが、これはこのタイミングで買わないとと即決でした。流石にこの次はしばらくないかな?