(唐突な自分語り…)
カメラを始めたのは2011年、もう早いもので7年前になります。最初に購入したカメラはCanonのKiss X3。当時の定価で約7万円。当時学生の私は清水の舞台から飛び降りる思いで購入しました。とりあえず元を取ろう!の精神でひたすらどこでもシャッターを切っていた記憶しかありません。
(続・自分語り…)
企業に入社し、ちょっとお金に余裕ができた頃、エントリーモデルにある「シャキッ」としたシャッター音がイヤでミドルクラスに食指が伸びました。当時の後輩がとてもカメラが上手く、使っていたカメラがNikonのD7000。すぐさま刺激を受けてそのまま同じものを購入。この記事の写真も全てD 7000で撮っていますが、結婚するまでの数々の旅行やイベントのお供として活躍しました。
(発色の良すぎぬ銀色が美しい。良きレトロ感)
数年ミドルクラスの感触を楽しんだ後、たまたまInstagramのブラウジングの最中、当時FUJIFILMのX-T10で素晴らしい写真を撮影されている方(@_tuck4)を発見。携帯性やレトロ感といった当時求めていたスペックもドンピシャで、また見よう見まねで購入しました。(本記事の構図等も大変参考にさせていただいております)
(相変わらずこのアナログライクな設定エリア)
ここまでCanon→Nikon→FUJIFILMと進んできて、次はSONYか?OLYMPUSか?と他社の誘惑もありましたが、(ということで本題です。)現在はFUJIFILMのX-T20を使用しております。相棒となるレンズはオールドレンズ界の雄、スーパータクマー 55mm F1.8です。
(グリップの経年変化も楽しみ)
なぜX-T10からX-T20なの?という質問に対して、(恐らく今後の人生の中で考えは変わりますが)、今はパキッとした写真はあまり追い求めていなくて、撮像素子のサイズや解像度とか、そこらへんの要素を気にしていないということが挙げられます。また、携帯性はマストで欲しい。Eye-FiでiPhoneに飛ばして外出先からアップする時にも、一眼レフは正直持ち運びが辛いことが挙げられます。
ただ、軽量で持ち運びやすい反面、男性だとグリップが不安定になるので、持ち運ぶ時はグリップを付けています。それでも特殊環境下での撮影はほぼないので、ある程度は手持ちで耐えられるので、なくても不便に感じることは殆どないでしょう。
(手がかかるレンズほどなんとやら)
ピントがマニュアル、独特の色温度やフレア出現要素を持っているオールドレンズは、とにかく試行錯誤が求められます。他にレンズを買わない理由は単に『お金がない』だけなので、レンズ沼にハマったらまたそれは別の記事で…。
(モノクロやクラシッククロームも奥が深い)
FUJIFILMのカメラのフィルムシミュレーションは非常に優秀で、特にクラシッククローム(Classic Chrome)は特にお気に入りです。最近のフラッグシップ端末に搭載されたエテルナ(Eterna)もファームアップで使えることを願っています。
(2018年9月22日追記 買っちゃった…。)
しばらくSuper Takumarとカメラライフを楽しむ予定でしたが、どうしても光量の弱いところや即時性が求められるシーンには対応できなかったため、(と自身へ説得を敢行。その結果)フジノンレンズの代表格を購入してしまいました。それが、フジノンレンズ XF 35mm F1.4 R。下の写真のレンズになります。
F1.4の開放とポートレート・モノ撮りに最適な35mm、まさに求めていたスペックです。イエナカや光量が少ないところの撮影もOKで、最大開放からの極上のトロトロ(ボケ感)が今から楽しみです。
レンズフード・キャップを付けて俯瞰するとこんな感じ。フード・レンズがナシの状態と比べても、そこまで頭があまり重くなく持ち運びも楽ですし、筐体と非常にバランスが撮れている気がします。今までのミドルクラスの一眼レフを持ち歩いてきたことからしても全く気にならないサイズ感。
フロントから。豚の鼻みたいになるこの仕様はもはやしょうがないですが、ちょっと不格好な見た目の代わりに完全に外環境をシャットアウトできるので頼もしい限り。
(ということで、レンズも2つになり一層カメラライフが捗りそう…!本ブログを彩るカメラたち、これからもよろしく…!)
(本エントリーについて、何かしらのご興味があればご連絡を…!)
ということで、現在までのカメラ遍歴は以下の通りになります。記事等でおおよその撮影時期が分かる場合は、その範囲内のカメラで概ね撮影しています。今後も素晴らしきカメラライフを…!
2011年〜2012年 Canon Kiss 3
2013年〜2015年 Nikon D7000
2016年〜2017年 FUJIFILM X-T10
2018年〜現在 FUJIFILM X-T20