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No.038    MARGARET HOWELL/ LINEN SHIRT

No.038 MARGARET HOWELL/ LINEN SHIRT

くっしゃくしゃにして、それを大事に着込んでいきたい。

 

 

マーガレット・ハウエルのリネンシャツ。色は白く見えますが、若干オフホワイトが入ったような少し不思議な風合いです。

 

 

なんとなく昔から、シンプルな着こなしを提案するマーガレットの真骨頂は素材感のあるアイテムだと思っていて、その代表的なものがこのリネンシャツだと思っていました。

 

 

あながちその考えは間違っていなかったようで、公式HPにもコラムが設けられていたりと、その品質や意匠に対する評価は高いようです。

 

 

ボタンはベージュの生成りのような色合いです。このシャツにドンピシャだと思います。逆にこれがホワイトの貝ボタンだったら買わなかったでしょう。

 

 

背中で語れる。この揉み込んだようなこなれ感がリネンシャツを着るに値する理由です。

 

 

実際に着るとこんな感じ。モノトーンでもよくハマってます。なんとなく太って見えるのは風の所為なのでご愛嬌。

 

 

大事に、大胆に着こなしたい素晴らしい一着。味わい深くこれからも付き合っていきます。

No.037    ARC’TERYX/ β AR JACKET

No.037 ARC’TERYX/ β AR JACKET

過去にこれを買った当時の感性を褒めたい。アークテリクスのアウトドアジャケット。

 

 

ARC’TERYX(アークテリクス)

1989年、カナダ・ノースバンクーバーで誕生した、ARC’TERYX(アークテリクス)。「最高のマテリアル、最高の技術、そして革新的なデザインで商品を作り上げること」をコンセプトに、広大で過酷なフィールドに囲まれた環境下で優れたプロダクトを生み出しています。(引用サイト

 

 

このβ ARというモデルは以下の特徴が。

2000 年から アークテリクスのラインナップの主力になった ベータ AR ジャケット。防水/透湿性の高いゴアテックスプロ生地を採用し、登山用途として開発されました。フロントは使いやすいハンドポケット付きです。従来のベータARより新しい丈でレイヤリングにも対応しやすくなりました。ヘルメット対応のドロップフード™は嵐でもしっかり頭をサポートします。フードを下ろしても内襟が付いているので、嵐の中やクライミング、スキーシーンだけでなく、アウトドアを楽しむ時にも快適に過ごせます。コヒーシブ® コードロックアジャスターも新たに加えられました。(引用サイト

 

 

やはりこの止水ジップとオレンジのコードが所有欲を満たしてくれます。

 

 

分かりづらいですが、腕の内側部分にもジップがあり開閉できるようになっています。脇下のベンチレーションが拡大したイメージです。

 

 

(このどの場面で使ってよいかわからない公式感がいいね)

 

 

あまり出番はありませんがループもあるので、サッとどこかに掛けることもできます。

 

 

ウエスト部分には絞りもあり調節可能。ここが絞れると風から肌を守ったりできますね。

 

 

始祖鳥マークも内側の生地と同色というこだわり。この色バランスは素晴らしくかっこいい。

 

 

フードもあるのですが取り外し可能だと尚良かった。ハンガーにかけた時にかさばることだけが難点。まあ贅沢な悩みです。

 

 

フードの絞りも調節可能。細部まで人間の動きやニーズを考えて作られていますね。

ファスナーは信頼のYKK。非常になめらかに動きます。中国生産で少し心配でしたが、実際に着用するとわかる素晴らしさ。その臨機応変さでこれからも十分に活躍してもらいます。

No.036    BARBA/ BROAD SHIRT

No.036 BARBA/ BROAD SHIRT

とてもさっぱりしたブロードシャツ。

 

 

BARBA(バルバ)

色とりどりのテキスタイルとバリエーション豊富な襟型、そして柔らかな着心地が魅力のBARBA(バルバ)。1964年にアントニオ・バルバとヴィットリオ・バルバ兄弟によりナポリでカミチェリア(シャツメーカー)として創業。クラシックながらもモダンな感性がミックスされたシャツは、一躍イタリアで注目を浴びることとなりました。オンにもオフにも取り入れやすいモデルが揃います。(引用サイト

 

 

本当にシンプル。余計な意匠は一切なく、ただスーツの内側の静謐さを高めるアイテムとして。

 

 

名物となっている貝ボタン。十分な肉厚さで閉めるのに一苦労。その手間を評価する者、しないもの、多くを見てきました。

 

 

恵まれた体格を持つ欧州諸国の基準に合っていることもあり、袖は若干長めの作りですが、カフス部分は十分に絞り込まれているので、ジャケットの袖口から盛大に覗くことは今のところなさそう。

 

 

ピッチの細かいマシンメイド。評価に値する知見は持ち合わせていないですが、十分戦力になっている事実だけで良いのです。

 

 

ネックとサイズのバランスが難しく、今回はネックを諦めたため、基本ノーネクタイで着用しています。その着こなしの困難さが愛すべき理由になっているアイテムです。

No.035    ANATOMICA/ CARIFORNIAN

No.035 ANATOMICA/ CARIFORNIAN

あなとみさん、きみのぱんつにはチョットだけ苦い思い出があるよ。

 

 

ANATOMICA(アナトミカ)・・・恐らく当ブログを見ている人であれば殆どの方がご存知のブランド。特段説明の理由も見当たらないのであるが、むかしむかし、パンツのサイズをなぜか「35」というビッグサイズで購入し、酷く後悔をした過去もあり、なぜか食指が伸びることなく幾数年。漸く手にしたこのパンツ「カリフォルニアン」。

 

 

アナトミカの定番モデルといえば「マリリン」や「チノ」を思い浮かべる人も多いだろうが、このパンツも中々の洒落者。

 

 

(前回のWESTONの記事もそうだが、とにかく「燻し」が好きなんだなあ)

 

 

ON。9分丈程度であっさりまとめ、靴を目立たせる脇役的存在。着用シーズンも春夏メインのため、このくらいで逆にスッキリ。

 

 

ホワイトデニムはともするとオジサマもしくはパリピ御用達アイテムですが、このパンツだと綺麗に溶け込んでくれています。

 

 

非常に良いブランドです。お願いだからターミナル駅に出店してください(浅草橋は少し遠いんですよね。。)

No.034    J.M.WESTON / 531

No.034 J.M.WESTON / 531

“W”

 

 

J.M.Westonのシングルモンクストラップシューズです。モデル名は「531」。この燻したようなゴールドのバックルと、素敵なエッグトゥが素晴らしい。

 

 

少しぷっくりとせり出したようなヒールカップ。実際はもう少しタイト目でも良いと思いますが、シングルモンクなだけに甲部分でしっかりと止まっていれば全く問題ございません(素人感想)

 

 

革はボックスカーフのブラックなのですが、本当に革の内側から鈍く光るような感覚です。さすがはWESTON。

 

 

なだらかな甲の流線と、飛び出してくるステッチの意匠はもはや芸術品です。

 

 

使い込んで履き込んで、その分ケアを行うことで魅力が増していくこの靴。しばらく登場機会も多そうです。

No.033    MARGARET HOWELL / STAND FALL COLLAR COAT

No.033 MARGARET HOWELL / STAND FALL COLLAR COAT

マーガレットらしい意匠・デザイン・素材のコート、ここにあり。

 

(こうして見ると思ったよりショート丈)

 

 

製品表示で分かる通り、ステンカラーコートながらリネン100%です。コットンのイメージが強いですが、このリネンのおかげで非常に軽く、「使いこなれ感」が出てきます。

 

 

ボタンも同色でまとめられており主張がなくしっかりデザインにハマります。木の色ムラが少し高級感もあるような。

 

 

袖口は2口ボタンです。カジュアルユースを想定しているのでこれでいいでしょう。

 

 

陰影を付けるとリネンのくたっとした表情が出てきます。

 

 

フラワーホール・ラペルの作りも丁寧です。縫込みもリネンだとデザインの一部に見えるので違和感ないですね。

 

 

襟の作り込みもこの通り。

 

 

時間の経過と共に、ゆっくり馴染んでくるこのアイテム。永くベーシックなものを提供し続けてきたマーガレットの感性や理念(LINEN)が十分に反映されています。

 

No.032    MAISON MARGIELA / ELBOW PATCH KNIT

No.032 MAISON MARGIELA / ELBOW PATCH KNIT

マルジェラの定番アイテム。

 

ご存知、エルボーパッチニット。色はラストカラー(レンガ色)。カシミアと誤認するほどの肌触り。

 

 

Vネックになっており、首周りは少し深く編んであります。

 

 

当然のごとく存在している4つ糸。

 

 

エルボーパッチは見た目ブラックに見えますが、ダークブラウン。ニットの色とも親和性も良く、落ち着いた色味です。

 

 

15SSモデル?

 

 

光に当てると、単色でなく、複数の糸が織り込まれていることを確認できます。

 

 

その色味から、活躍するのは秋と冬。写真のトラウザーズはINCOTEXのガンクラブチェックパンツですが、相性は非常に良さそう。

 

 

キレイめなスタイルにも会いますが、少し老獪な雰囲気でハリスツイードのジャケットをチョイス。ベーシックなアイテムだけに着こなしを工夫したい一着です。

No.031    CHARVET / TIE

No.031 CHARVET / TIE

フランスの風を纏うように。

 

 

CHARVET(シャルベ)

パリのアーケード街、リシュリー通りにて、世界初のオーダーシャツ専門店をオープンさせ、その歴史を歩み始めた<シャルベ>。創立者であるクリストフル・シャルベが店舗を構え営業を始めた1838年以来、「エグゼクティブのための良い趣味」をコンセプトに、上質の品々を提供し続けている。そのクオリティの高さは、1889年の万国博覧会で開催されたヨーロッパシャツ製造業者によるコンテストにて、金賞と審査員大賞を獲得するほどだ。当時からヨーロッパ中に名声を博し、イギリス、スペインの王室などいくつもの王室出入り業者になると同時に、当代一流の文化人、財界人、政治家などの注文に応じていた同ブランド。その後、1870年に記念塔が有名なヴァンドーム広場に移転し、1982年に現在のヴァンドーム広場28番地に移転。広々とした空間を生かしながら従来のコレクションにレディースやレザーグッズ、アクセサリーといった豊富な品揃えを加え、現在に至っている。(引用サイト

 

 

色はグレーで波模様を打ったようなデザイン。こういうシンプルなデザインが一層高級感を引き立たせる。控えめなこのロゴもすこぶるよい。

 

ディンプルもとても丁寧かつ立体的に作れる。生地が薄くそれでいて頑丈なことがこれを可能にさせていると思われる。

 

 

〇〇ピエゲという言葉も界隈でよく聞くが、そういうものでなくあるがままの素材と製法で勝負しているところがすごく好き。

 

 

シャツに締めるとその格式の高さが屹立する。

 

 

末永く使いたいし別のデザインのものも試してみたい。ネクタイは永らく買い足していなかったが、このブランドなら、あわよくば。。。

No.030    BALLY / BRIEFCASE

No.030 BALLY / BRIEFCASE

(ブラック×ゴールドは撮影に一苦労…)

 

 

BALLY(バリー)のブリーフケース。複数の収納、ゴールド×ブラックの色合い、そのシンプルさに惹かれて。

 

 

錠を回して開けることもでき、パチン!とクリップ開閉もできたりと、意外と機能性も優秀。

 

 

主だった欠点はその重量と、重量にステッチ縫いが耐えられないこと。内部に綻びは既に見えてきているので早く修繕できるところを探さないと。加えて、持ち手が短い関係で歩きながらの開閉が一苦労。

 

 

しかしながらそれを差し引いても余りある静謐とした表情。フォーマルシーンで大活躍です。

 

No.029    BARBOUR / BEDALE

No.029 BARBOUR / BEDALE

曰く、どうやらこのブランドは奥深いらしい(王室が絡むと大変なんですね…)。その沼の世界に興味を覚えるとしたら、きっと狩猟やキャンプが趣味になっていることでしょう。

 

 

BARBOUR(バブアー)。イギリス王室のロイヤルワラント(王冠マーク)を3世代に渡り授与されているブランド。

 

 

購入してからというもの、秋冬の登板回数は常にトップクラス。ある程度の温かさ・小雨を回避できる機能性・セージグリーンの汎用性・ポケットの充実度と、デイリーユースするに足りうるスペックが素晴らしい。

 

 

このブランド、多くの型(モデル)があり、最初はそのモデル毎の違いや豊富なカラバリ、素材の違い等で思考停止するのですが、とりあえず着用しているBEDALE(ビデイル)は最初の一着として至極無難。

 

 

色も永く使う前提でセージグリーンを。切り返しの襟部分はブラウンのコーデュロイ地で。正直このモデル以外買う気がありません。古着好きやよりラギットに着たい方はロンドンのマーケットに中古が大量に売っています。

 

 

このように襟部分にもスナップボタンが付いていて、風を効率よく防ぐ調整ができます(使わなくても十分なスペックのため使用回数は僅少…)

 

 

ただ、このブランドの特徴として、油分(オイル)を含ませているという特徴が。別名「オイルドジャケット」と呼ばれるだけあり、周囲への迷惑を考えると・・・という声もありますが、余程べったりしていなければ十分使いこなせます。

 

 

(袖部分です)ここは手首の汗を吸い取ってくれるリブがあり非常に助かっています。防寒の役割も同時に。ただ、このリブがないモデルも相当数あるので、ネット購入の際はお気をつけください。

 

 

あまり難しく考えず、とにかく羽織る。雨に濡れようが日光で乾こうが、正しく自然と付き合って変容する。それがこのブランドの醍醐味だと思っています。