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No.032    MAISON MARGIELA / ELBOW PATCH KNIT

No.032 MAISON MARGIELA / ELBOW PATCH KNIT

マルジェラの定番アイテム。

 

ご存知、エルボーパッチニット。色はラストカラー(レンガ色)。カシミアと誤認するほどの肌触り。

 

 

Vネックになっており、首周りは少し深く編んであります。

 

 

当然のごとく存在している4つ糸。

 

 

エルボーパッチは見た目ブラックに見えますが、ダークブラウン。ニットの色とも親和性も良く、落ち着いた色味です。

 

 

15SSモデル?

 

 

光に当てると、単色でなく、複数の糸が織り込まれていることを確認できます。

 

 

その色味から、活躍するのは秋と冬。写真のトラウザーズはINCOTEXのガンクラブチェックパンツですが、相性は非常に良さそう。

 

 

キレイめなスタイルにも会いますが、少し老獪な雰囲気でハリスツイードのジャケットをチョイス。ベーシックなアイテムだけに着こなしを工夫したい一着です。

No.031    CHARVET / TIE

No.031 CHARVET / TIE

フランスの風を纏うように。

 

 

CHARVET(シャルベ)

パリのアーケード街、リシュリー通りにて、世界初のオーダーシャツ専門店をオープンさせ、その歴史を歩み始めた<シャルベ>。創立者であるクリストフル・シャルベが店舗を構え営業を始めた1838年以来、「エグゼクティブのための良い趣味」をコンセプトに、上質の品々を提供し続けている。そのクオリティの高さは、1889年の万国博覧会で開催されたヨーロッパシャツ製造業者によるコンテストにて、金賞と審査員大賞を獲得するほどだ。当時からヨーロッパ中に名声を博し、イギリス、スペインの王室などいくつもの王室出入り業者になると同時に、当代一流の文化人、財界人、政治家などの注文に応じていた同ブランド。その後、1870年に記念塔が有名なヴァンドーム広場に移転し、1982年に現在のヴァンドーム広場28番地に移転。広々とした空間を生かしながら従来のコレクションにレディースやレザーグッズ、アクセサリーといった豊富な品揃えを加え、現在に至っている。(引用サイト

 

 

色はグレーで波模様を打ったようなデザイン。こういうシンプルなデザインが一層高級感を引き立たせる。控えめなこのロゴもすこぶるよい。

 

ディンプルもとても丁寧かつ立体的に作れる。生地が薄くそれでいて頑丈なことがこれを可能にさせていると思われる。

 

 

〇〇ピエゲという言葉も界隈でよく聞くが、そういうものでなくあるがままの素材と製法で勝負しているところがすごく好き。

 

 

シャツに締めるとその格式の高さが屹立する。

 

 

末永く使いたいし別のデザインのものも試してみたい。ネクタイは永らく買い足していなかったが、このブランドなら、あわよくば。。。

No.030    BALLY / BRIEFCASE

No.030 BALLY / BRIEFCASE

(ブラック×ゴールドは撮影に一苦労…)

 

 

BALLY(バリー)のブリーフケース。複数の収納、ゴールド×ブラックの色合い、そのシンプルさに惹かれて。

 

 

錠を回して開けることもでき、パチン!とクリップ開閉もできたりと、意外と機能性も優秀。

 

 

主だった欠点はその重量と、重量にステッチ縫いが耐えられないこと。内部に綻びは既に見えてきているので早く修繕できるところを探さないと。加えて、持ち手が短い関係で歩きながらの開閉が一苦労。

 

 

しかしながらそれを差し引いても余りある静謐とした表情。フォーマルシーンで大活躍です。

 

No.029    BARBOUR / BEDALE

No.029 BARBOUR / BEDALE

曰く、どうやらこのブランドは奥深いらしい(王室が絡むと大変なんですね…)。その沼の世界に興味を覚えるとしたら、きっと狩猟やキャンプが趣味になっていることでしょう。

 

 

BARBOUR(バブアー)。イギリス王室のロイヤルワラント(王冠マーク)を3世代に渡り授与されているブランド。

 

 

購入してからというもの、秋冬の登板回数は常にトップクラス。ある程度の温かさ・小雨を回避できる機能性・セージグリーンの汎用性・ポケットの充実度と、デイリーユースするに足りうるスペックが素晴らしい。

 

 

このブランド、多くの型(モデル)があり、最初はそのモデル毎の違いや豊富なカラバリ、素材の違い等で思考停止するのですが、とりあえず着用しているBEDALE(ビデイル)は最初の一着として至極無難。

 

 

色も永く使う前提でセージグリーンを。切り返しの襟部分はブラウンのコーデュロイ地で。正直このモデル以外買う気がありません。古着好きやよりラギットに着たい方はロンドンのマーケットに中古が大量に売っています。

 

 

このように襟部分にもスナップボタンが付いていて、風を効率よく防ぐ調整ができます(使わなくても十分なスペックのため使用回数は僅少…)

 

 

ただ、このブランドの特徴として、油分(オイル)を含ませているという特徴が。別名「オイルドジャケット」と呼ばれるだけあり、周囲への迷惑を考えると・・・という声もありますが、余程べったりしていなければ十分使いこなせます。

 

 

(袖部分です)ここは手首の汗を吸い取ってくれるリブがあり非常に助かっています。防寒の役割も同時に。ただ、このリブがないモデルも相当数あるので、ネット購入の際はお気をつけください。

 

 

あまり難しく考えず、とにかく羽織る。雨に濡れようが日光で乾こうが、正しく自然と付き合って変容する。それがこのブランドの醍醐味だと思っています。

No.028    DE BONNE FACTURE / SCARF

No.028 DE BONNE FACTURE / SCARF

初見だと、なんとなく読み方がわかるが自信を持って言えないブランド。(デ・ボン・ファクチュール です。)

 

 

De Bonne Factureはデボラ・ニューバーグという女性がデザイナーを務めているブランド。

ブランド名は「優れたモノ」という意味です。私にとっての「優れたモノ」とは、シンプルかつベーシックで、廃れることなく長く愛用できるもの。そういったピュアで、エバーラスティングなアイテムを〈デ・ボン・ファクチュール〉で表現しています。中でも注目して欲しいのはクオリティーで、 私がデザインするアイテムはすべて、“クラフトマンシップ”を持つ工場で作られているんです。(引用サイト

 

 

シンプルなネイビーのマフラー。ぽこぽこと凹凸があり、それでいて生地がとてもしっかりしているので、非常に暖かく重宝しています。

 

 

生地を拡大するとこんな感じ。とにかくMade in Franceという響きもさることながら、クオリティがとにかく高いブランドだと思っています。他にもシャツジャケットを持っていますが、こちらも着回しやすさ、デザイン、サイジングと絶妙。

 

 

両先端は編み込みが変わっており耐久性も十分。

 

 

写真では比較的フォーマルなスタイルに合わせていますが、おそらく元々はカジュアルユースのはず。いろいろなバリエーションに挑戦してみたい一品です。

No.027    BURBERRY / TRENCH COAT

No.027 BURBERRY / TRENCH COAT

満を持して。

 

 

バーバリーのトレンチコート。10年近く前に欧州のとある国で査収。当時このブランドに遠い憧れを抱き、旅行のノリで食指が伸びたことを思い出します。

 

 

トレンチの発祥云々はよく語られているところ。もちろん、エポーレットもこの通り。

 

 

(興味ある人向けパーツ集)

 

 

・・・

 

 

・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・(ベンチレーションあるの今知った・・・)

 

 

コットン×ベージュのトレンチ王道です。バーバリーと双璧をなすアクアスキュータムのバルマカーンコートはオーバーサイズですが、こちらは比較的ジャストフィット。

 

 

やっと俯瞰画像。

 

 

ダブルシルエットが素晴らしい。袖は若干長めで着続けています。どうしてもスレが発生するのでその度に少しずつカットして永く着られるように。

 

 

この背中のシルエットが似合うように。10年近く着続けていますがまだ当分先みたいです。

No.026    ROTA / CORDUROY PANTS

No.026 ROTA / CORDUROY PANTS

GONBUTO.

 

 

ROTA(ロータ)

1962年にイタリア・パルマで創業したパンツ専業ブランド。全ての箇所にナットボタンを使用したりパンツ裾に補強布を施すなど、パンツ作りの真面目な姿勢が評価されており、現在も多くの有名ブランドの製造を請け負っています。現在の主流とは一線を画す、普遍的なラインとエレガントな雰囲気が魅力的な、クラシコイタリアを代表するパンツブランドです。(引用サイト

 

 

中畝のコーディロイ。色はダークブラウン。ぽっかりとしたシルエットで太腿筋が隆々しい私にはありがたい仕様。

 

 

ボタンも至極シンプルに、でもどこか上品さを兼ね備えているのがこのブランドの強み。他のクラシコブランドよりクラシカルなイメージが強いです。それだけに購入欲も掻き立てられます。

 

 

(土臭く合わせてみた)ウール・フランネル・ツイードなどの冬の素材との相性の良さはさすがコーディロイ。落ち着いた色合いなので、案外上に明るい色を持ってきても良いかも。

 

 

上から見たシルエット。コーデュロイがただでさえ「畝」なのに、パンツも十分ウネってますね。。。

 

 

裾はクッション性をもたせるため4cmダブルに。このようなポストマンシューズや、はたまたスニーカーでも相性が良さそう。ドレッシーになりすぎずに履けるカジュアルアイテムです。

No.025    DOUMEUIL CLOTH / BESPOKE SUIT

No.025 DOUMEUIL CLOTH / BESPOKE SUIT

現存する最古の英国マーチャント、「DOUMEUIL(ドーメル)」の生地を使ったスーツ。

 

 

おそらく昔に流通した生地を使っているが、バーズアイ調で打ち込み感のある生地に、薄っすらブルーのウィンドウペンで、飾りすぎないデザイン。ボタンホールは少しブラウン掛かった同色系の糸が使用されており、細部へのこだわりが感じられる。

 

 

ボタンは黒無地のクラシカルなものを使用。フロントボタンは、低めのゴージを活かして2つボタンで。

 

 

袖のボタンは今では珍しい3つボタン。手持ちのものは4つボタンが多いが、このスーツに3つボタンが至極相性の良いデザインかと。

 

 

襟部分も抜かりなく。ゴージが低い初のデザインチョイスだが、思ったよりすんなりと受け入れられた。

 

 

パンツは現代には似つかわしくないIラインシルエットになっていて、特筆すべき裾幅は22cmと、クラシックを通り越したようなデザイン。故に、少しこってりしたブローグシューズとの相性が良く、加えて立体的なノットが作れる太めのネクタイとベージュのバルマカーンコートを大体チョイスしている。

 

 

本来はあと20〜30年くらい年を取ってからのほうが似合いそうだが、それでも普遍性を求めて、一日また一日と、人目を憚らず社会へ繰り出していく様を美学と呼べる日は来るのだろうか。残念ながら今のところ、その勇気は到底持ち合わせていないのだが…

No.024    AQUASCUTUM / BALMACAAN COAT

No.024 AQUASCUTUM / BALMACAAN COAT

どっぷりAライン。

 

 

Aquascutum(アクアスキュータム)。発端をクリミア戦争に遡る、イギリスの老舗ブランド。バーバリーチェックと双璧を成すこの「クラブチェック」はあまりにも有名。

 

 

クラシカルなスーツや洋服が増えてからというものの、それを一身に纏えるコートを探していた。そんな時に出会ったのがこのコート。十分すぎる身幅・着丈に、ベーシックなAラインシルエットのラグランデザイン。釦の印字とクラブチェック、まさに追い求めていたコートの形であった。

 

 

これで、トレンチコートはバーバリー、バルマカーンコートはアクアスキュータムと、一層英国文化が浸透するなか、次はどのアウターに手をかけてしまうのか。秋冬に活躍できるダウンは旧モンクレール、チェスターコートはロロピアーナ、ブルゾンはバブアーと、ワードローブ戦争において、未だ英国優勢なことに変わりはない。

 

 

経年で見られるスレや色落ち、既に十分すぎる貫禄であるが、風雪を耐えしのぐ変わりに成長するバルマカーンコート、着るタイミングも多くその活躍が楽しみです。

 

No.023    ALLEN EDMONDS / STRAND

No.023 ALLEN EDMONDS / STRAND

このセミブローグは唯一無二…

 

 

Allen Edmonds(アレン・エドモンズ)。アメリカ歴代大統領も愛用するとかなんとか。グッドイヤーの柔らかい履き心地、コルクが薄いのか思ったより足の裏への負荷が強いが、逆に軽く、接地面に対しては抜群の強度を誇る。

 

 

今回手に入れたのはStrand(ストランド)というモデル。美しいセミブローグで色はダークブラウン。チェスナットが本命であったが、秋冬に活躍するブローグシューズとして、気がつけば手元へと。

 

 

6アイレットで細かいパーフォレーション、アメリカらしい丸くぽってりとしたラストは、さながら英国靴を彷彿とさせ、自身のワードローブにも違和感なく。

 

 

このブランド、サイズ選びがとにかく難儀。ウィズが豊富かつ、アメリカサイズのUK+0.5だと若干の狭さを感じ、辿り着いた結論が、「大きめで余裕をもたせ、必要に応じインソールで調整」というもの。

 

 

ダークブラウンというより「エスプレッソ」のような色味、その深い色味でフォーマルにもカジュアルにも活躍してくれそうです。